コロナ禍で、自宅に社用PC(iMac)を持ち帰り、長らく自宅作業をしている。 しかし、ずっと家にいるのも億劫になってきたので、ちょっとカフェとかに行って気分転換して仕事をしたいと考えた。
ただ、iMac を持ち歩くわけにもいかない。 幸い会社支給のiPad Proがあるんで、それを使いたいと思う。
Chrome のリモートデスクトップは、ショートカットとかが iPad 側が動作してしまったり、画面サイズ的に iMac の画面を表示するには難があったため、別の方法を検討。
自宅の iMac に ssh 接続できる様にする
tailscale で自宅の iMac と VPN 接続できるようにします。
これで、自宅 iMac にローカルネットワークで接続するのと変わらず、ssh 接続できる
vim を使う
ssh 接続できたら、あとは vim を使って開発すれば良い。 普段は sublime text を使用しているが、ちょっとした作業なら vim で作業できるので、これを機に vim にももっと慣れようかと思う。
Vagrant でポートフォワーディングを設定する
次に、ブラウザで http://[ipアドレス]:8081
とかを指定して、自宅 iMac の仮想環境で動いているサイトを観覧できるようにする。
そのためには、ポートフォワーディングの設定が必要だった。 (普段、 homestad ばかり使っていて、っこらへんの基礎知識がなかったので、時間かかった。)
設定は、 VagrantFile に以下のように設定すれば良い。
# :8081 に接続した場合の設定
config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 8081
https://maku77.github.io/vagrant/port-forward.html
使ってみた感想
tailscale の使用はとても簡単で、宅内環境と同じように ssh できるのはすごく良いと思った。
vim の使い方には慣れないといけないのと vimrc や plugin もちゃんと整備しないといけないので、 iMac で作業するのと変わらずパフォーマンスを出せるようになるには、少し時間がかかりそう。しかし、 iPad で開発ができるようになったのは、大きい。